ノエビア、持株会社体制移行機にグループ間の活発な交流へ

カンタンに言うと

ノエビア、持株会社体制移行機にグループ間の活発な交流へ

 ノエビアでは2010年7月に組織変更を実施し、 全国8地区営業部体制から14営業部体制へと移行した。

 新営業部体制では、 地区を細分化し、 販売代理店へのよりきめ細やかな営業活動を行うことで、 お客さま満足度の高い販売スタイルを構築していくことが狙いである。 さらに2011年3月には、 グループ各企業が持っているブランド力やマーケティング力、 技術力、 研究開発力を最大限に活かしていくことを目的に持株会社体制への移行を実施する予定だ。

 化粧品事業に関しては、 高中価格帯化粧品はノエビアが訪販ルート、 中低価格帯化粧品は常盤薬品工業が卸流通ルートを中心に独自に展開している。 それぞれが商流の異なるブランドを磨き上げ、 経営ノウハウを蓄積してきているものの、 グループ企業として互いの強みを共有し、 経営効率をより高めるような機会を持つことは従来あまり見られなかった。 

 しかし、 持株会社体制への移行により 「特にマーケティングや研究開発での交流は活発化する」 (広報IRグループ・須貝摩子課長) と期待を込める。

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