サーベイマイ、第5回中国ライフスタイル(日本製化粧品への態度変容)を調査

粧業日報

カンタンに言うと

サーベイマイ、第5回中国ライフスタイル(日本製化粧品への態度変容)を調査

 アジアパシフィックでのオンライン調査を手がける合同会社サーベイマイ(本社=東京、水野利定代表社員)は、2012年12月25日~28日にかけて、20~49歳の中国在住のインターネットユーザー(一般男女583名)を対象に、自主調査「中国第5回ライフスタイル調査」を実施した。

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 日本製化粧品の購入意向(第5回調査:29%)については、尖閣問題発生直後の第4回調査よりも8ポイント改善したものの、尖閣問題発生前の第3回調査との比較では6ポイント下回っている。日本製化粧品の非購入意向(第5回調査:24%)については、尖閣問題発生直後の第4回調査(2012年9月)よりも20ポイント改善している。(参考:第3回調査(2012年4月)15%)

 化粧品の購入場所(複数回答可)は、デパート・ショッピングセンターが62.6%(男性57.3%、女性67.8%)、ハイパーマーケットが45.8%(50.3%、41.4%)、通信販売(インターネット)が42.7%(36.8%、48.5%)、専門小売店が39.5%(37.8%、41.0%)、スーパーマーケットが23.5%(26.0%、21.0%)などとなっている。

 購入したい原産国(化粧品)については、自国製(中国)が46.8%(45.8%、47.8%)で最も多く、ヨーロッパ製が45.1%(48.3%、42.0%)、韓国製が41.9%(41.3%、42.4%)、アメリカ製が30.7%(32.3%、29.2%)、日本製が28.6%(27.1%、30.2%)で続く。以下、台湾製が14.6%(16.7%、12.5%)、原産国は気にしないが8.2%(8.0%、8.5%)などとなった。日本製を購入したいという回答は、尖閣問題発生直後の第4回調査時より7.2ポイント改善している。しかしながら、韓国製が第4回調査と比較して11.5ポイントも改善していることの方をむしろ注目すべきかと思われる。 

 購入したくない原産国(化粧品)については、ベトナム製が36.5%で最も高く、インド製が32.9%、インドネシア製が29.5%、タイ製が28.3%、マレーシア製が26.4%、日本製が23.7%、原産国は気にしないが20.4%などとなっている。日本製を購入したくないという回答は、前回調査に比べて20.7ポイント改善したものの、韓国製(5.0%)には18.7ポイントも差をつけられている。

※詳細については以下のリンクからPDFをダウンロードできます。
http://surveymy.com/downloads/RQA-Chinalifestylestudy_201301.pdf

※【日刊コスメ通信】「消費者調査」検索結果はこちら

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